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家の境界線トラブルに巻き込まれないためにすべきことは!?

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家の境界線トラブルに巻き込まれないためにすべきことは!?

土地には必ず境界線があります。
家を建てたときに、この境界線を曖昧にしてしまったことでトラブルに遭う事例も珍しくありません。
せっかく手に入れたマイホームが、面倒ごとに巻き込まれるのは避けたいですね。
一体どんなトラブルがあるのか、その対処法と回避策を学びましょう。

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家の境界線が原因でトラブルになってしまう事例

まず境界線には大きく2種類あります。
「筆界」と「所有権界」です。
「筆界」とは、地租改正以降に法律で決められ、法務局に登記されている土地の境界のことです。
そして「所有権界」は、隣の土地の所有者と合意して定めた土地の境目になります。
多くの場合筆界と所有権界は一致していますが、これが異なることによってトラブルに発展する事例もあるのです。
たとえば、調べてみたらお隣さんの車庫が自分の土地に入ってきていることが発覚したなどというケースです。
土地にかかる税金をこちらが支払っていたなんて、冗談では済まされません。
逆に、自分の土地の範囲内で塀を建てたら隣から「うちの土地なのですが…」とクレームが来てしまうという例もあります。
筆界と所有権界がズレてしまっていることで、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう事態はどのように避けたらいいのでしょうか。

家の境界線トラブルの対処法と回避策

まずはトラブルを未然に防ぐためにできることを確認していきましょう。
一般的には境界にブロック塀を建てるという方法がとられています。
「囲障設置権」といい、共同で塀を設置する際には、隣の家の人に共同で塀を設置する要求を出す権利があるのです。
要求された方は、協力する義務があります。
隣の人と話し合い、共同で壁を設置するのかどちらかの土地に設置するのかを決めていきます。
塀のわずかな位置のずれが後々の不動産の評価額に影響を及ぼす可能性もあるので、しっかりと準備をしたうえで行いましょう。
トラブルを未然に防ぐ方法をご紹介しましたが、万が一それでもトラブルが起きてしまった場合はどうなるのでしょうか。
「筆界特定制度」という、隣地所有者間とのトラブルを解決するために設けられている仕組みがあります。
筆界についての争いがあった際に、筆界特定登記官に筆界を特定してもらう制度です。
行政処分ではないためこの結果は法的な効力は持ちませんが、専門家の意見を介入させることによって納得のいく結論を導き出せます。
申請手数料と測量費用のみで行えるので、早めにこの制度を活用するのは有効な手段だといえます。

家の境界線トラブルの対処法と回避策

まとめ

家の境界線トラブルの事例や、対処法と回避策について紹介しました。
可能な限り未然に防ぐ回避策をとって、快適なご近所付き合いを目指していきましょう。
自分1人で分からなくなってしまうことがあれば、早めに専門家の力を借りることをおすすめします。
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