マイホームを建てることになったとき、どのような間取りにするか悩むことがあるでしょう。
家族が使いやすい間取りにする必要があり、さらに子供の成長や老後のことなども考慮しなければなりません。
家の2階に3部屋と4部屋作りたい場合のアイデアと、リフォームにかかる費用と期間、注意点などをご説明します。
2階の間取りが3部屋と4部屋の場合におすすめのアイデア
子どもが二人いる場合、2階の間取りを4部屋にすると、子どもが大きくなったとき一人一人に部屋を割り当てることができます。
4部屋にする場合、そのうち1部屋にはクローゼットを作らず、4～5畳程度の書斎を作るのも良いでしょう。
また、子どもが一人の場合は3部屋と、それぞれの部屋にクローゼットを設置します。
3部屋の場合はスペースに余裕があり、収納を増やすか、広いウォークインクローゼットを設置するのもおすすめです。
子どもがいる家庭では、部屋を多めに作っておくと子どもの成長に合わせて自由に使うことができます。
スペースに余裕があれば、階段横などにトイレや物入を設置するのも良いでしょう。
また、2階にバルコニーとは別に物干し室を設けると、雨の日でも気軽に洗濯物を干すことも可能です。
2階の間取り変更のアイデアや注意点など
子育てを終えた後や、間取りが使いづらくなってしまった際にはリフォームするのがおすすめです。
使わなくなった部屋の間仕切りを撤去し広い部屋にする場合、150万円程度の費用がかかります。
加え、間取り変更により部屋を新設する場合、7日～10日程度の期間を要します。
また、トイレなどの内装も含めて一新すると、リフォームに要する期間は2週間程です。
子ども部屋を増やしたい場合、クローゼットなどの収納やドアを設置することが必要です。
クローゼット増設費用は10～50万円程、ドアの増設工事費用は6～25万円程で、それぞれの工事は2～3日かかります。
さらに、ウォークインクローゼットを新設したい場合には、広さや内容によって費用に幅があり、18～80万円程度かかります。
ウォークインクローゼット新設工事には、3～5日間ほどかかることが多いです。
間取り変更は部屋を増やす、もしくは壁を取り除いて1つの部屋にすることが多いですが、特に壁を増やす場合には、移動しやすく工夫する必要があります。
さらに、日光をさえぎらないように窓の位置を考えながら部屋をつくらなくてはなりません。
また、使いやすい位置にコンセントやクローゼットが配置できるかどうかも考慮しましょう。
まとめ
家の2階に3部屋・4部屋作るときの間取りのアイデアと、リフォームする際にかかる費用や期間と注意点について説明いたしました。
家族構成や家族の年齢に合わせて間取りを考え、住みやすい家づくりをすると良いでしょう。
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